尊敬する祖父へ ~愛と感謝を込めて~

  • 2018年5月21日

    5月18日
    尊敬する大好きな母親方の祖父が他界しました

     

    5月20日が誕生日だったので
    もう少しで満96歳でした

    私にとっては
    父を亡くした感覚です・・・・

     

    私は父親方の曽祖父・祖父母と
    一緒に住んでいたので、
    祖父とは一緒には住んでいませんでしたが

    母の実家が
    父の家からかなり近いこともあり
    小さなころからよく一緒に過ごして
    祖父の姿をみていました。

     

    私にとって理想の父親といえば
    祖父でした。

     

    何故ならば・・・

    祖父は小学生の時に、母親を亡くし
    それから、4人の妹たちと弟のために
    中学を出てから

    ずっと稼業である農業と育林業をして
    妹や弟たちを高校まで卒業させ、
    その後結婚の世話
    そして、それぞれに出産の世話、
    病気になった時のサポート、孫の世話、
    嫁に行った母親のサポートとその家のサポートなどなど

     

    それはそれは、
    家族のために尽くしに尽くした人生でした。

     

    自分が結婚してからも
    妹や弟たちの世話を考えて
    自分たちの子供は
    2人まで・・と決めていたそうです。

     

    子供が2人以上だと
    経済的に妹や弟のサポートが
    難しくなりそうだったので・・・と

    先々まで深く考えて行動していました。

     

    本当に長男として立派に家族の世話をして

    しかも祖母が35年前に難病になってから
    祖母の世話も仕事をしながら
    ずっと献身的に
    約28年間もしていました。

     

    本当に優しく芯が強く
    しっかりしていて、
    自制心も強く、負けず嫌いで、
    頼れる祖父でした。

    ただ・・・

    ヘビースモーカーの
    大酒飲みです(-_-;)
    (それでも長生き!)

    でも、そんなことくらい
    祖父の成し遂げたことに比べたら・・・・

    祖父はとても健康で賢かったので
    もっと立場が自由であれば
    高校を出て、自分の能力を生かした
    仕事をしてイキイキ生活できたのかな?
    とか考えました・・・・

    祖父は本当は何かしたかったのかな・・

    とか・・

    祖父の幸せは何だったのかな?
    祖父の望みは何だったのかな?

    とか・・・

    実は、私が一緒に住んでいた
    父親方の、祖父と父は

    とにかく
    優しい人でしたが

    ちょっと頼りなく
    自分に甘かったり、
    ぴしっとした強さがありませんでした。
    (悪口ではありません、愛情込めての真実です!)

     

    もちろん、私は祖父も父も好きでしたが
    頼れるような男性って感じがしなかったからか

     

    私は男性に頼ることが苦手というか
    慣れていなくできません(-_-;)

    男性は頼りない
    なんでも自分でやらなければいけない
    しっかりしなければ生きてゆけない
    自分のことは自分で守らなければならない
    家族も私が守らなければ・・・

    と・・・

     

    子供の頃から
    このような意識がつきました(-_-;)

    そ・・・
    それ位
    祖父も父も頼れるような男性では
    ありませんでした(-_-;)

    尊敬する祖父のように
    強くたくましく、自制心があり
    しなやかで
    皆に優しく
    芯の強い人間になりたいと思っていました(*^▽^*)

     

    私の負けず嫌いは
    祖父譲りです(笑)

     

    95歳でしたから
    祖父の肉体は限界でぼろぼろでしたが
    魂がキラッキラでした(*^▽^*)

     

    あったかくて大きな魂です(*´▽`*)

    大好きな祖父です(^^♪

     

    魂とコンタクトしました

    祖父は家族が笑顔で幸せでいることが
    自分の幸せだったそうです(^^♪

    とても幸せな人生だったと
    話しています(*´▽`*)

    今世、お疲れさまでした(^^♪

    祖父とは
    また、違う時空で会います(*^▽^*)

     

    わかっていても・・・・
    それでも涙が止まりません・・・・